作品集「俳句の臨界 河東碧梧桐一〇九句選」発売のご案内


選び抜き、考え抜かれた十七文字あまりの言葉と音。
筆と墨と紙で、「らしさ」からどこまでも逃れてゆく書──。

季語からも音数律からも自由な近代的短詩を夢想し、
芭蕉の手から俳句を取り戻そうとした冒険者、河東碧梧桐。
その忘れられた挑戦の生涯をたどる一〇九句を書家、石川九楊が選び、語り、書く。
現代書に革命を起こした書家でもあった碧梧桐と対峙する、
待望の石川九楊最新作品集

 

コメントは受け付けていません。