中國書史

書とはどういう芸術かの原理的・歴史的解明に努めてきた著者が、中国の書作品の微細かつ精緻な解読を「本論」に据え、前後に中国殷代から清代までの書の具体的・理論的展開と日中の書の比較による表現としての書の本質的・必然的展開過程を配した、前例のない画期的な書史・書論である。芸術としての書は本書によって初めて現代性をもつ。

●京都大学学術出版会刊
●定価 10,194円
(本体価格 9,709円)
●判型 A4判・上製函入
●ページ数 462頁

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