「書だ! 石川九楊展」公式Facebookページ開設

2017年7月に上野の森美術館で開催される「書だ! 石川九楊展」の公式Facebookページが開設されました。

このFacebookページでは、書家・石川九楊の足跡を図版とともに紹介し、会場でお目にかかる前の資料としてご鑑賞いただくとともに、展覧会でのインフォメーションもあわせてご案内していく予定です。

https://www.facebook.com/shoda94ishikawa/

 

「書だ! 石川九楊展」
2017年7月5日(水)〜30日

傑出した書家にして評論家・石川九楊は、戦後前衛書の水準を遙かに超え、「言葉と書」の表現との関係を生き生きと回復させて、音楽のような絵画のような不思議で魅惑的な世界をつくりつづけています。
当展覧会は、制作作品1,000点到達を記念し、石川九楊の青年期の実験的作品から歎異抄、源氏物語書巻五十五帖等の日本古典文学、さらにはドストエフスキー、9・11、3・11をめぐる作品にいたる作品から最新の書にいたるまで、その前人未踏の表現世界を一挙公開いたします。

会場:上野の森美術館 東京都台東区上野公園 1-2
開館時間:10時〜17時(最終入場は閉館30分前)
主催:石川九楊展実行委員会、日本経済新聞社
協賛:サントリーホールディングス / キーストーン・パートナース / 三洋化成工業 / 京都精華大学 / モリサワ / トンボ鉛筆 / ミマキエンジニアリング
協力:市之倉さかづき美術館 / ミネルヴァ書房 / 竹尾

講座「石川九楊 書を語る」

我々は書をどのように理解、鑑賞、制作すればよいか。書家 石川九楊が自作の書と、古今東西の書(褚遂良、良寛、副島種臣、河東碧梧桐等)について縦横に語ります。

日程:
2017/04/11(火) 時代からの出発と時代への異和
2017/05/16(火) 時代を書く―灰色の時代
2017/06/06(火) 古典への退却―副島種臣・河東碧梧桐
2017/08/08(火) タブーへの挑戦―デザインと書
2017/09/12(火) 日本古典を書くⅠ―蓮如御文・親鸞歎異抄
2017/10/17(火) 日本古典を書くⅡ―方丈記・徒然草
2017/11/14(火) 日本古典を書くⅢ―源氏物語
2017/12/19(火) ドストエフスキーを書く ―罪と罰・カラマーゾフの兄弟
2018/01/16(火) 9.11事件を書く
2018/02/06(火) 3.11事件を書く
2018/03/06(火) 劣化する日本語の中で

受講料(税込み):37,065円
教材費(税込み):1,188円
場所:NHK文化センター 青山教室(新青山ビル西館4F)
持ち物:筆記用具

詳細はホームページをご覧ください
NHKカルチャー:https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1099494.html